バリアフリールームとは

バリアフリールームは「ユニバーサルルーム」とも呼ばれており、車椅子の方を始め様々な障害やハンディを持ったお客さんが宿泊することを想定して設計された部屋のことを言います。
具体的な設備としては、車椅子がそのまま客室内に入れるよう段差をなくし、スロープや手すり、車椅子用トイレやリフト付きバスが設置されているのが基本です。
ベッドは電動ベッドで、ボタン1つで起き上がったり横になったりが出来るようになっており、ご本人だけでなく介助者の負担の軽減にも?がっています。
バリアフリールームはドアにも特徴があるのをご存知でしょうか?車椅子の方が開けやすく出入りしやすい引き戸タイプとなっており、通常の客室のドアと比べると間口も広く取ってあります。
もちろん、お風呂やトイレのドアも引き戸タイプです。
車椅子のまま利用出来るデスクもありますから、部屋の中も車椅子に乗ったまま快適にお過ごし頂けます。
また、車椅子のまま来客を液晶画面で確認出来るホテルもあり、わざわざドア越しに声をかける必要がないのでプライバシーの保護やセキュリティの面でも好評です。
目の不自由な方のためには、ホテルの利用案内を点字表記にしたり、必要な時に音声ガイダンスを聞くことが出来たりする工夫があり、耳の不自由な方のためにはFAXの他、ルームライトで電話や来客、緊急を伝えてくれるシステム、さらにはベッドのバイブレーション機能による目覚まし機能及び電話・来客・緊急のお知らせなどがあります。
もちろん、盲導犬も同じ部屋で過ごせますから、安心ですね。
さらに、バリアフリールームにおける利用案内の表記は全て文字が大きくなっています。
これは、お年寄りにも見やすいようにとの配慮である他、介助者への心配りでもあると言えるでしょう。
バリアフリールームはその性質上、通常の客室よりもかなり面積が広くなっていますが、決して機能面ばかりに重点を置いているわけではありません。
インテリアや内装、基本設備、アメニティについても全て他の客室と同じですし、ホテルによっては和洋室タイプやファミリールームタイプのバリアフリールームもありますので、ぜひデザイン性やくつろぎ感もお楽しみください。
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今日のお勧め記事 ⇒ ツインルームとファミリールーム
ツインルームは、2人利用を前提として設計された部屋のことで、シングルベッドが2つ配置されています。 広さはダブルルームと同様、あるいはもう少し広めで、ゆったりとした作りになっているのが特徴的です。 鏡台と椅子の他に、窓際に小さなテーブル1つと1人がけソファを2つ設けているホテルが多く、夜寝るまでのひと時をお酒やドリンクを飲んで語り合うことが出来るようになっています。 カップルや恋人同士はもちろんですが、寝床が別々で最低限のプライバシーが保たれますので親子やお友達、会社の同僚
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